SDGsラジオを聞いてみよう!
化粧品会社のコーセーでは、
雪肌精「SAVE the BLUE」プロジェクトという取り組みを進めています。
これはコーセーが手がけるブランド「雪肌精」が取り組む、
サンゴや雪などの地球を守る活動です。
温暖化の影響で、サンゴの数はどんどんと減っています。
きれいな海を保ち、海洋生物の住処でもあるサンゴを守るため、
その植え付けを2009年からずっと行ってきました。
活動開始から2023年までで、累計20,102本になり、
その面積は25メートルプール約32.7個分に相当します。
また、サンゴの研究にも取り組み、
「サンゴや海に、より優しい日やけ止め」の開発・提供に努めています。
他にもコーセーでは、世界中で植樹などの森林や里山を再生することにも取り組み、
地球環境を守る活動を行っています。
自然の恵みに、恩返し。
豊かな自然を未来へとつなぐために、
みなさんにもできることがきっとあります。
身近でできることがないか、まずは話し合ってみましょう。
No.
45
サンゴを守り、自然の恵みに恩返し
株式会社コーセー
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〈製造業〉
SDGsラジオの内容を、もっと詳しく知ろう!
サンゴはその見た目から、植物だと思っている人も多いですが、実はイソギンチャクやクラゲと同じ仲間の「動物」です。そしてサンゴが成長し、積み重なることでできるのが「サンゴ礁」です。サンゴ礁は海全体のわずか0.2%しかありませんが、そこで生活する魚たちは魚種全体の65%とも言われるほど、魚たちにとって大切な存在です。またサンゴはたとえ死んでしまっても砂利になって砂場を作り、海をきれいにしてくれるバクテリアたちのすみかになります。ところが近年、海水温上昇によるサンゴの白化現象などで、地球規模で大きく減少しており、「サンゴ礁の再生」が海の生態系を維持するための重要な課題になっています。
沖縄のサンゴ・イメージ(コーセー公式HPより)
化粧品会社コーセーのブランド「雪肌精(せっきせい)」では、地球の恵みに対する恩返しの気持ちを込めて、2009年から「SAVE the BLUE」という活動を通して、地球環境の保全を支援してきました。「雪肌精」では、売り上げの一部をサンゴの植え付けや育成などに役立てています。活動開始から2023年度までに、累計2万本以上のサンゴの植え付けを行い、その面積は25mプール約33個分に相当し、現在も拡大を続けています。雪肌精では他にも2023年から、そのブランド名にちなんで、長野県北アルプスの「雪」を守る活動もスタートしています。またコーセーのブランド『Flora Notis JILL STUART(フローラノーティス ジルスチュアート)』では、森林の再生にも積極的に取り組んでおり、フィリピンで「モリンガ」という木の植林活動を2022年から実施しています。2023年は、676本の木を植えました。モリンガは美容成分が豊富なだけでなく、一般的な樹木に比べて約20倍もの二酸化炭素を吸収する植物で、人にも地球環境にも優しい植物として注目を浴びています。今、世界中の企業がそうであるように、コーセーでもいろいろな角度から環境保全活動を続け、地球の未来に貢献しています。
(上)活動前の状態 (下)4年経過後の状態(コーセー公式HPより)