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お米（こめ）は、日本（にほん）の食（しょく）に欠（か）かせない大切（たいせつ）な食（た）べものです。世界（せかい）でも、お米（こめ）は小麦（こむぎ）やとうもろこしと並（なら）んで「世界（せかい）三（さん）大（だい）穀物（こくもつ）」とよばれています。お米（こめ）は、日本（にほん）で自給自足（じきゅうじそく）できるたったひとつの穀物（こくもつ）で、日本（にほん）の土地（とち）や気候（きこう）にあっているため、昔（むかし）からずっと育（そだ）てられてきました。しかし今（いま）の日本（にほん）では、食生活（しょくせいかつ）の変化（へんか）などがあり、お米（こめ）を食（た）べる人（ひと）が減（へ）っています。また、都会（とかい）に住（す）む人（ひと）が増（ふ）え、農村（のうそん）ではお米（こめ）をつくる人（ひと）の多（おお）くがお年寄（としよ）りになり、お米（こめ）を育（そだ）てる人（ひと）が少（すく）なくなってきています。そこで、米（こめ）ぬかを科学（かがく）する会社（かいしゃ）「築（つ）野（の）グループ株式会社（かぶしきがいしゃ）」では、お米（こめ）を未来（みらい）につなげていくために、さまざまな取り組（と く）みをしています。

築（つ）野（の）グループではたとえば、こめ油（あぶら）を使（つか）った料理（りょうり）教室（きょうしつ）を開（ひら）いたり、お米（こめ）に関（かん）するさまざまなことを発信（はっしん）する「これこれお米（こめ）」という情報（じょうほう）サイトを運営（うんえい）して、たくさんの人（ひと）にお米（こめ）の魅力（みりょく）を伝（つた）えています。また、こめ油（あぶら）や米（こめ）粉（こ）を使（つか）ったパンやスイーツをつくったり、米（こめ）ぬかを化粧（けしょう）品（ひん）に生（う）まれ変（か）わらせたりと、新（あたら）しいお米（こめ）の使い方（つか かた）を考（かんが）えてカタチにしています。さらに、お米（こめ）の研究（けんきゅう）がもっと活発（かっぱつ）になるように、世界（せかい）の人（ひと）たちとお米（こめ）のことを話し合（はな あ）う「お米（こめ）の未来（みらい）を考（かんが）えるシンポジウム」も開（ひら）いています。
このように、お米（こめ）の新（あたら）しい使い道（つか みち）を広（ひろ）げ、世界（せかい）へ魅力（みりょく）を発信（はっしん）する築（つ）野（の）グループの取り組（と く）みは、お米（こめ）を食（た）べる人（ひと）や育（そだ）てる人（ひと）を増（ふ）やし、未来（みらい）へつなげる力（ちから）となっていきます。お米（こめ）には無限（むげん）大（だい）の可能（かのう）性（せい）があります。みなさんもぜひ、お米（こめ）のすごさについて調（しら）べてみてください。そして、毎日（まいにち）のごはんをしっかりと食（た）べましょう。そのことが、お米（こめ）の未来（みらい）につながる小（ちい）さな一（いっ）歩（ぽ）になるはずです。