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料理（りょうり）で使（つか）われる油（あぶら）には、サラダ油（あぶら）やごま油（あぶら）、オリーブオイルなど、さまざまな種類（しゅるい）があります。その中（なか）のひとつである「こめ油（あぶら）」は、お米（こめ）を精米（せいまい）するときに出（で）る「米（こめ）ぬか」からつくられています。米（こめ）ぬかは、かつては捨（す）てられてしまうことも多（おお）くありました。でも、その米（こめ）ぬかをいかせば、農地（のうち）開拓（かいたく）や森林（しんりん）伐採（ばっさい）をせずに、地球（ちきゅう）にやさしく油（あぶら）をつくることができます。そんなこめ油（あぶら）をつくっているのが、米（こめ）ぬかを科学（かがく）する会社（かいしゃ）「築（つ）野（の）グループ株式会社（かぶしきがいしゃ）」です。さらに、こめ油（あぶら）は日本（にほん）でとれたお米（こめ）の米（こめ）ぬかからつくることができるので、外国（がいこく）にたよらず、日本（にほん）の食（た）べものを自分（じぶん）たちでまかなう力（ちから）「食料（しょくりょう）自給（じきゅう）率（りつ）」を高（たか）めることにもつながります。

また、体（からだ）にやさしいところもこめ油（あぶら）の大（おお）きな特長（とくちょう）です。米（こめ）ぬかにはたくさんの栄養（えいよう）成分（せいぶん）が含（ふく）まれていて、アレルギーの心配（しんぱい）も少（すく）なく安心（あんしん）なので、多（おお）くの小学校（しょうがっこう）の給食（きゅうしょく）でも使（つか）われています。ほかにも、体（からだ）の調子（ちょうし）をととのえたり、お肌（はだ）を守（まも）ったりするはたらきのある成分（せいぶん）も含（ふく）まれていて、健康（けんこう）や美容（びよう）を大切（たいせつ）にしたい人（ひと）たちからも注目（ちゅうもく）されています。
このように築（つ）野（の）グループは、地球（ちきゅう）にも体（からだ）にもやさしいこめ油（あぶら）をつくることで、自然（しぜん）や資源（しげん）を大切（たいせつ）にしながら、人々（ひとびと）の健康（けんこう）、そして地球（ちきゅう）の未来（みらい）を守（まも）っています。