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マンションを買（か）うときに、これまでは「広（ひろ）さ、ベランダや窓（まど）からの景色（けしき）、駅（えき）からの距離（きょり）、公園（こうえん）が近（ちか）くにあるか？」などが大事（だいじ）でした。でも、社会（しゃかい）全体（ぜんたい）でSDGsへの関心（かんしん）が高（たか）まっている今（いま）では、「どれだけ環境（かんきょう）にやさしいか」をあらわす「環境（かんきょう）性能（せいのう）」も大切（たいせつ）にされつつあります。そんな中（なか）、マンションなどの住（す）まいをつくる会社（かいしゃ）「三菱地所（みつびしじしょ）レジデンス」では2013年（ねん）から、「ザ・パークハウス」というマンションを買（か）おうと考（かんが）えている人（ひと）に、「マンション家計（かけい）簿（ぼ）」という冊子（さっし）をくばっています。

この「マンション家計（かけい）簿（ぼ）」では、これまでマンションを買（か）うときにはわからなかった、マンションの一（ひと）つひとつのおうちでどれくらいエネルギーを使（つか）うかを、わかりやすく紹介（しょうかい）しています。たとえば、冷房（れいぼう）や暖房（だんぼう）にかかるお金（かね）や、出（だ）される二酸化炭素（にさんかたんそ）の量（りょう）を数字（すうじ）で見（み）えるようにしました。さらに、「エネルギーを大切（たいせつ）に使（つか）おう」という気持（きも）ちが高（たか）まるような工夫（くふう）もされています。
この「マンション家計（かけい）簿（ぼ）」を通（つう）じて三菱地所（みつびしじしょ）レジデンスはこれからも、住人（じゅうにん）のみなさんと一緒（いっしょ）に「二酸化炭素（にさんかたんそ）の出（で）る量（りょう）をへらすこと」に取り組（と く）んでいきます。