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私たちの脳はいろんなことを考えたり、覚えたり、判断したりする大切な働きをしています。その大切な脳の病気のひとつに「認知症」があります。「認知症」になると、脳の働きが少しずつ弱くなったり、うまく考えたりすることができなくなってしまい、いつもの生活に困りごとがでてきます。そして、認知症になる手前に「軽度認知障害」という段階があります。軽度認知障害は「MCI(エムシーアイ)」とも呼ばれ、毎日のくらしに認知症ほどの大きな影響はありませんが、物忘れが少しずつ目立ちはじめるようになります。この軽度認知障害の段階で気づいて対策をとることで、認知症になるのを防げるかもしれないと考えられています。
日常での困りごとのイメージ
そこで、生命保険会社の「太陽生命」は、軽度認知障害になりやすいかどうかを調べられる「MCIスクリーニング検査プラス」の案内をしています。この検査では、少しだけ血液を採って、脳の健康に関係ある「タンパク質」という成分の量を調べます。数種類のタンパク質の量を調べることで、いま、または将来に軽度認知障害になりやすいかどうかを知ることができます。このように太陽生命は、生命保険会社として「認知症になってしまった人」を支えることはもちろん、認知症になる前に気づいて予防できるように、この検査を案内し、健康なくらしを守る取り組みを行っています。毎日のくらしの中で、自分の体や心の変化に気づくことが、健康を守る第一歩です。自分のことと同じように、家族やまわりの人の体の変化にも目を向けて、みんなで支えあえる社会をつくっていくことが大切です。
「MCIスクリーニング検査プラス」イメージ画像