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都市（とし）や住（す）まいの開発（かいはつ）を行（おこな）う会社（かいしゃ）「東急不動産（とうきゅうふどうさん）」は、「エコロジカルネットワーク」という、緑（みどり）と緑（みどり）をつなぐネットワークをつくっています。これは、鳥（とり）や昆虫（こんちゅう）といった私（わたし）たちの周（まわ）りにいる生き物（い もの）たちのすみかを守（まも）る取り組（と く）みのひとつで、ビルの周（まわ）りや屋上（おくじょう）、壁（かべ）などに植物（しょくぶつ）を植（う）えることで、生き物（い もの）たちが自由（じゆう）に行き来（い き）できる「緑（みどり）の中継（ちゅうけい）地点（ちてん）」が完成（かんせい）します。また、その地域（ちいき）の生態（せいたい）系（けい）を守（まも）るために、植（う）える植物（しょくぶつ）には地域（ちいき）にすむ生き物（い もの）たちが過（す）ごしやすいものを選（えら）ぶなど、さまざまな工夫（くふう）をしています。

この取り組（と く）みのひとつとして東急不動産（とうきゅうふどうさん）は、東京（とうきょう）都（と）の渋谷（しぶや）区（く）にあるショッピングセンター「東急（とうきゅう）プラザ表参道（おもてさんどう）オモカド」の屋上（おくじょう）にある「おもはらの森（もり）」に、「シジュウカラ」という小鳥（ことり）の巣箱（すばこ）を設置（せっち）する「シジュウカラ邸宅（ていたく）プロジェクト」を進（すす）めています。巣箱（すばこ）にはワンルームタイプやファミリータイプなどがあり、シジュウカラが暮（く）らしやすいように工夫（くふう）されています。2012年（ねん）のプロジェクトスタートから毎年（まいとし）新（あら）たな巣箱（すばこ）を設（もう）け、2024年（ねん）には久（ひさ）しぶりにシジュウカラの巣（す）作（づく）りが見（み）られました。人（ひと）と生き物（い もの）が一緒（いっしょ）に生（い）きていくためには、自然（しぜん）を思（おも）いやることが大切（たいせつ）です。東急不動産（とうきゅうふどうさん）では今後（こんご）もさまざまな視点（してん）からエコロジカルネットワークを広（ひろ）げ、人（ひと）にとっても、生き物（い もの）にとっても暮（く）らしやすい街（まち）をつくっていきます。