SDGsラジオの内容を、もっと詳しく知ろう！

「木（き）を切（き）る」と聞（き）くと、環境（かんきょう）破壊（はかい）の面（めん）から悪（わる）いイメージを持（も）っている人（ひと）が多（おお）いと思（おも）います。しかし、実（じつ）は木（き）を「適切（てきせつ）なタイミングで切（き）ること」は、地球（ちきゅう）にとってとても重要（じゅうよう）です。年（とし）を取（と）った木（き）は光合成（こうごうせい）をあまりしなくなり、二酸化炭素（にさんかたんそ）をうまく吸収（きゅうしゅう）できなくなってしまいます。そういったことから、「木（き）を切（き）ること」は決（けっ）して悪（わる）いことばかりではなく、適切（てきせつ）な時期（じき）に木（き）を切（き）って森林（しんりん）を元気（げんき）に保（たも）つことは、地球（ちきゅう）の環境（かんきょう）を守（まも）り、私（わたし）たちの未来（みらい）のために大切（たいせつ）な行動（こうどう）なのです。

三菱地所（みつびしじしょ）レジデンスでは、マンションを建（た）てるときに積極（せっきょく）的（てき）に木材（もくざい）を使（つか）い、新（あら）たな木（き）が植（う）えられるようにしています。成長（せいちょう）し適齢（てきれい）期（き）を迎（むか）えた木（き）を切（き）って、木材（もくざい）として有効（ゆうこう）に使（つか）い、また新（あたら）しい木（き）を植（う）える。三菱地所（みつびしじしょ）レジデンスが回（まわ）そうとしている「この地球（ちきゅう）にやさしいサイクル」が、森林（しんりん）を少（すこ）しずつ元気（げんき）にし、CO2（シーオーツー）を吸収（きゅうしゅう）し続（つづ）けることで地球（ちきゅう）環境（かんきょう）を健（すこ）やかにしています。また、このCO2の吸収（きゅうしゅう）源（げん）を確保（かくほ）する取り組（と く）みのほかに、住（す）んでからのエネルギー消費（しょうひ）量（りょう）を削減（さくげん）する「ZEH-Ｍ Oriented（ゼッチ・マンション・オリエンテッド）」と呼（よ）ばれる住（す）まいをつくったりなど、環境（かんきょう）に配慮（はいりょ）したさまざまな取り組（と く）みを行（おこな）っています。これらを通（つう）じて三菱地所（みつびしじしょ）レジデンスは、2030年（ねん）までに「CO2排出（はいしゅつ）量（りょう）を50％（パーセント）削減（さくげん）（2019年（ねん）比（ひ））すること」を目指（めざ）しています。