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地震（じしん）や津波（つなみ）、大雨（おおあめ）などの災害（さいがい）が起（お）きたときにはさまざまな問題（もんだい）が生（う）まれます。例（たと）えば、電気（でんき）や水道（すいどう）、ガスが止（と）まったり、食べ物（た　もの）がなかなか手（て）に入（はい）らなかったり、これまで当たり前（あ　　まえ）だったことが急（きゅう）にできなくなることがあります。災害（さいがい）が起（お）きたときには、水道（すいどう）が止（と）まってしまうことにより、トイレが使（つか）えなくなる可能（かのう）性（せい）があり、これも被災（ひさい）地（ち）が抱（かか）える大（おお）きな問題（もんだい）のひとつです。過去（かこ）にあった災害（さいがい）では、家（いえ）の周（まわ）りでトイレをしたり、中（なか）にはトイレの回数（かいすう）を減（へ）らすために食事（しょくじ）を控（ひか）える人（ひと）もいました。災害（さいがい）時（じ）でもトイレは我慢（がまん）できません。トイレを我慢（がまん）すると体調（たいちょう）が悪（わる）くなってしまう可能（かのう）性（せい）もあります。そのような災害（さいがい）時（じ）に起（お）こるさまざまな問題（もんだい）に備（そな）えるために、マンションなどの住（す）まいを作（つく）る会社（かいしゃ）「三菱地所（みつびしじしょ）レジデンス」が作（つく）ったのが、「そなえるドリル」です。

「そなえるドリル」では、「非（ひ）常用（じょうよう）トイレ」についても取り上（と　あ）げられています。
その一部（いちぶ）をここで紹介（しょうかい）します。家族（かぞく）に必要（ひつよう）な非（ひ）常用（じょうよう）トイレの数（かず）は分（わ）かりますか？
ここで大切（たいせつ）なのが、非（ひ）常用（じょうよう）トイレはどれぐらい必要（ひつよう）なのか？を考（かんが）えることです。家族（かぞく）みんなが1日（にち）何（なん）回（かい）ぐらいトイレに行（い）くかを調（しら）べて、1週間（しゅうかん）に必要（ひつよう）な量（りょう）の非（ひ）常用（じょうよう）トイレを用意（ようい）しましょう。また、「そなえるドリル」には非（ひ）常用（じょうよう）トイレの使い方（つか　かた）をはじめ、災害（さいがい）時（じ）のトイレにまつわる問題（もんだい）とその解決（かいけつ）方法（ほうほう）を紹介（しょうかい）しています。「そなえるドリル」は、インターネットからも手軽（てがる）に見（み）られるので、ぜひ、家族（かぞく）で話し合（はな　あ）ってみてください。今（いま）からしっかりと準備（じゅんび）をして、正（ただ）しい知識（ちしき）を身（み）につけることが大切（たいせつ）です。