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「おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない」、まとめると「おはしも」。これは、地震（じしん）や津波（つなみ）などの災害（さいがい）が起（お）きたときに、「正（ただ）しい行動（こうどう）をとるための合言葉（あいことば）」です。みなさんも、避難（ひなん）訓練（くんれん）の際（さい）に先生（せんせい）から教（おそ）わったと思（おも）います。災害（さいがい）時（じ）にはどのように行動（こうどう）すればいいかきちんと覚（おぼ）えて、しっかりと準備（じゅんび）しておくことが「防災（ぼうさい）」にとってとても重要（じゅうよう）なことです。そこで、マンションなどの住（す）まいを作（つく）る会社（かいしゃ）「三菱地所（みつびしじしょ）レジデンス」では、災害（さいがい）に備（そな）えるための取り組（と　く）みのひとつとして、「そなえるドリル」というツールを作（つく）りました。ここには、災害（さいがい）時（じ）の困（こま）ったことや、防災（ぼうさい）の備（そな）えが紹介（しょうかい）されています。

「そなえるドリル」は、家族（かぞく）と相談（そうだん）しながら問題（もんだい）を最後（さいご）まで解（と）くと、家族（かぞく）の防災（ぼうさい）計画（けいかく）書（しょ）が完成（かんせい）します。ではその中（なか）から、みなさんに問題（もんだい）です。

災害（さいがい）が起（お）きました。おうちの人との集合（しゅうごう）場所（ばしょ）は決（き）めていますか？

災害（さいがい）が起（お）きた時（とき）、家族（かぞく）がどこにいるかわからず、また、携帯（けいたい）電話（でんわ）やメール、SNS（エスエヌエス）などが使（つか）えない可能（かのう）性（せい）もあります。そのため、家族（かぞく）との集合（しゅうごう）場所（ばしょ）をあらかじめ決（き）めておくことはとても大事（だいじ）です。「平日（へいじつ）昼（ひる）、平日（へいじつ）夜（よる）、週末（しゅうまつ）・休日（きゅうじつ）昼（ひる）、週末（しゅうまつ）・休日（きゅうじつ）夜（よる）」のパターンで、それぞれの場合（ばあい）の行動（こうどう）をじっくりと考（かんが）えながら、集合（しゅうごう）場所（ばしょ）を決（き）めましょう。「そなえるドリル」はインターネットでも見（み）られるので、おうちの人としっかりと話し合（はな　あ）いながら準備（じゅんび）を進（すす）めていってください。