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全国（ぜんこく）のさまざまな地域（ちいき）でホームセンターの「コーナン」を運営（うんえい）しているコーナン商事（しょうじ）は、DIYで用（もち）いる木材（もくざい）や木（き）で作（つく）られた商品（しょうひん）を多（おお）く取り扱（と　あつか）っていることから、「木（き）」と深（ふか）い関（かか）わりがあります。そこでコーナン商事（しょうじ）は、「地球（ちきゅう）環境（かんきょう）に貢献（こうけん）する事業（じぎょう）」の一環（いっかん）として、「森林（しんりん）の保全（ほぜん）活動（かつどう）」に取り組（と　く）んでいます。そのひとつが2016年（ねん）4月（がつ）より、和歌山（わかやま）県（けん）田辺（たなべ）市内（しない）にある山（やま）の斜面（しゃめん）に設（もう）けられた「コーナンDIYの森（もり）」で行（おこな）われている植樹（しょくじゅ）活動（かつどう）です。

「コーナンDIYの森（もり）」は、和歌山（わかやま）県（けん）が取り組（と　く）んでいる「企業（きぎょう）の森（もり）」という事業（じぎょう）のひとつです。地元（じもと）の森林（しんりん）組合（くみあい）による協力（きょうりょく）のもとで、「コーナンDIYの森（もり）」と名（な）づけた区域（くいき）に、ヤマザクラやヤマモモ、アラカシ、ウバメガシの苗木（なえぎ）、約（やく）3,800本（ほん）を10年間（ねんかん）で植栽（しょくさい）します。また、このプロジェクトでは植栽（しょくさい）だけでなく、毎年（まいとし）たくさんの従業（じゅうぎょう）員（いん）のみなさんが現地（げんち）を訪（おとず）れて、樹木（じゅもく）の成長（せいちょう）の妨（さまた）げとなる雑草（ざっそう）を刈（か）る「下草（しもくさ）刈（が）り」も行（おこな）っています。森林（しんりん）には地球（ちきゅう）温暖（おんだん）化（か）の原因（げんいん）とされる二酸化炭素（にさんかたんそ）を吸収（きゅうしゅう）したり、たくさんの生物（せいぶつ）を守（まも）ったり、地球（ちきゅう）環境（かんきょう）に貢献（こうけん）するさまざまな力（ちから）があります。このような地球（ちきゅう）に優（やさ）しいプロジェクトが社会（しゃかい）でもっともっと広（ひろ）がれば、きっと明（あか）るい未来（みらい）が待（ま）っているはずです。