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「本（ほん）を売（う）るならブックオフ」のキャッチフレーズでお馴染（なじ）みのブックオフでは、東急（とうきゅう）電鉄（でんてつ）・東急（とうきゅう）バス（以下（いか）「東急（とうきゅう）」）と連携（れんけい）し、「電車（でんしゃ）・バスの忘れ物（わす　もの）」のリユース・リサイクルに取り組（と　く）み、循環（じゅんかん）型（がた）社会（しゃかい）の実現（じつげん）に貢献（こうけん）しています。東急（とうきゅう）ではこれまで一定（いってい）期間（きかん）が過（す）ぎても持ち主（も　ぬし）が現（あらわ）れなかった忘れ物（わす　もの）は廃棄（はいき）処分（しょぶん）していましたが、まだ使（つか）えるモノも多（おお）く、その処分（しょぶん）が課題（かだい）になっていました。そこでリユース・リサイクルのノウハウを持（も）っているブックオフとの連携（れんけい）により、課題（かだい）解決（かいけつ）に向（む）けての第一歩（だいいっぽ）として、「忘れ物（わす　もの）のリユース・リサイクルを図（はか）る実証（じっしょう）実験（じっけん）」を行（おこな）うことになりました。

この実証（じっしょう）実験（じっけん）を通（つう）じてブックオフは、2021年（ねん）12月（がつ）からの１（いち）年（ねん）2か月で、約（やく）8.2トンの忘れ物（わす　もの）を東急（とうきゅう）から回収（かいしゅう）しました。そのうち約（やく）65％（ぱーせんと）はブックオフの店舗（てんぽ）に並（なら）び、残（のこ）りは資源（しげん）としてリサイクルした結果（けっか）、焼却（しょうきゃく）処分（しょぶん）していたことで発生（はっせい）する二酸化炭素（にさんかたんそ）の排出（はいしゅつ）を約（やく）21トンも削減（さくげん）できました。この実証（じっしょう）実験（じっけん）で一定（いってい）の効果（こうか）を得（え）られたことから、ブックオフと東急（とうきゅう）では現在（げんざい）、「忘れ物（わす　もの）をリユース・リサイクルする取り組（と　く）み」を本格（ほんかく）的（てき）に進（すす）めています。また、ブックオフと東急（とうきゅう）は他（た）にも、店舗（てんぽ）に行（い）かなくても不要（ふよう）品（ひん）の買い取（か　と）りができる、「不要（ふよう）品（ひん）買取（かいとり）イベント」を東急（とうきゅう）沿線（えんせん）の施設（しせつ）で数（すう）回（かい）実施（じっし）。合計（ごうけい）約（やく）800件（けん）（約（やく）12,500点（てん））の買取（かいとり）を行（おこな）うなど、地球（ちきゅう）に優（やさ）しいさまざまな取り組（と　く）みを展開（てんかい）しています。