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面積（めんせき）約（やく）290㎢、人口（じんこう）約（やく）2,500人（にん）。沖縄（おきなわ）県内（けんない）で沖縄（おきなわ）本島（ほんとう）に次（つ）いで2番目（ばんめ）の大（おお）きさを誇（ほこ）る西表（いりおもて）島（じま）。年間（ねんかん）2,000mm以上（いじょう）の雨（あめ）が降（ふ）る、高温（こうおん）・多湿（たしつ）の亜熱帯（あねったい）海洋（かいよう）性（せい）気候（きこう）で島（しま）の約（やく）90％（ぱーせんと）が亜熱帯（あねったい）林（りん）（ジャングル）です。島（しま）のほぼ全域（ぜんいき）が西表（いりおもて）石垣（いしがき）国立（こくりつ）公園（こうえん）の区域（くいき）になっていて、国（くに）の特別（とくべつ）天然記念物（てんねんきねんぶつ）に指定（してい）されている「イリオモテヤマネコ」をはじめとした、多（おお）くの動植物（どうしょくぶつ）が生息（せいそく）・生育（せいいく）しています。その「生物（せいぶつ）多様（たよう）性（せい）」が認（みと）められ、2021年（ねん）7月（がつ）から奄美（あまみ）大島（おおしま）・徳之島（とくのしま）・沖縄（おきなわ）島（じま）北部（ほくぶ）と共に世界（せかい）自然（しぜん）遺産（いさん）として登録（とうろく）されています。

「星野（ほしの）リゾート西表島（いりおもてじま）ホテル（以下（いか）「西表島（いりおもてじま）ホテル」）」では、「環境（かんきょう）に配慮（はいりょ）したホテル運営（うんえい）」を通（とお）して、自然（しぜん）環境（かんきょう）の保護（ほご）に取り組（と　く）んでいます。その代表（だいひょう）例（れい）が「ゴミの削減（さくげん）」です。島内（とうない）には、資源（しげん）ゴミのリサイクルに対応（たいおう）できる設備（せつび）がなく、ゴミの総量（そうりょう）を減（へ）らす必要（ひつよう）があるため、西表島（いりおもてじま）ホテルでは「２（ふた）つのフリー」を実施（じっし）しています。１（ひと）つめが「1WAY（ワンウェイ）プラスチックフリー」です。歯（は）ブラシやクシなどアメニティ類（るい）の提供（ていきょう）をやめ、お客様（きゃくさま）にアメニティ類（るい）の持参（じさん）をお願（ねが）いしています。2つめが「ペットボトルフリー」です。これは、館内（かんない）でのペットボトル飲料（いんりょう）の販売（はんばい）をやめ、無料（むりょう）のウォーターサーバーを設置（せっち）。お客様（きゃくさま）にはボトルのレンタルサービスを行（おこな）っています。これらの取り組（と　く）みにより、年間（ねんかん）約（やく）38,000人（にん）分（ぶん）のアメニティ用（よう）プラスチック、約（やく）14万（まん）本（ぼん）のペットボトルを削減（さくげん）しています。